こんばんは、ケイトです。

3.11の東日本大震災より早5年。

今年は熊本地震があり、先日は鳥取地震があり・・・

大きな地震が多発してますが、ここ100日間の地震発生分布図なるものを
見て愕然としました。

日本気象協会 防災情報 震央分布図(過去100日間)より

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凄いですね。
地震大国日本・・・ということですね。

地震観測回数は877回
震度3以上の地震観測回数は98回だそうです。

驚きなのは10月16日から23日までの1週間の地震観測回数が208回
震度3以上の地震観測回数は24回です。

多くないですか?

わたしは関東圏内住みで、3.11の東日本大震災で被災しましたが、あの時はほんとうに驚きました。ちょうど、仕事で運転中だったのですが、車を運転していてもわかるほどの揺れでした。
最初は道端の人が転んだので、なにかな?という程度でしたが、沿道に人が一斉にでてきて、家の塀が倒れ、店舗の屋根が落ちてきました。

まわりの車も停車したので、わたしも停車しましたが、いつ電柱が倒れてくるのではないかと思い、ひとり心細く車内で待機していました。

すぐ職場に電話をし、状況確認をして、家族と連絡を取りましたが、すぐに携帯電話もつながらなくなりました。停電で、信号機もつかない道路を慎重に走って子供たちを学校へと迎えに行きました。

子供たちは学校や保育所にいたので、多分だいじょうぶであろう・・・とは思いながらも、電話連絡もとれず、姿を確認するまで大変な不安でした。
その後、家に帰ると、家具が倒れ、割れた食器が散乱し、ひとことでいうと「大惨事」でした。

停電もして、水道もでなかったので、コンビニに向かうと、雑誌とお酒以外はすべて売り切れでした。ものの見事になにもありません。保存しようにも停電しているので冷凍庫のものはどんどん溶けだし、IHクッキングヒーターはつかないので料理もできず、アイスを夕食にしたのが思い出です。

この東日本大震災から、防災のための備蓄をしましたが、この5年のあいだに危機感も薄れています。
近い将来、起こるであろうと予想されている南海トラフ巨大地震への影響は今回の鳥取地震などではないといわれていますが、絶対ないとは言い切れません。

防災グッズの見直しをせねば!と思いました。長期保存の食料品もそろそろ期限が切れそうですし、平和に過ごしている間に使用してしまい、補充してないものもあります。

用意しておくといい防災グッズ

 

持ち出し用リュックの中身

飲料水(500mlペットボトル数本)
非常食(菓子類・長期保存できる食品)
医薬品(体温計、持病の薬)
簡易食器セット(家族分)
衣類(防寒具)懐中電灯
携帯ラジオ 電池 現金 
貴重品
ローソク・マッチ・ライター
ロープ・ビニールシート・雨具
ナイフ、ハサミ、タオル(大小)
洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ ビニール袋
携帯電話用バッテリー、筆記用具

このようなものが最低限でしょうか。

家族の人数分の準備となるとけっこうな量になります。

持ち出し用の防災グッズ30点セットなどもあるので、それを一家にひとつでもあると安心ですよね。
うちにはラジオがないんで、携帯の手回し充電ができる一体型のラジオがあるのでそれを購入予定です。

常備3日は生活できる非常用食料として、家にカップラーメンやお菓子、水を買っておいて、ガスコンロのガス、電池、ラップやアルミホイル、ごみ袋はきらさないようにしています。

一気に用意すると大変なので、少しずつ用意したいと思います。

いつ何時、巨大地震や自然災害が起こってもいいように、子供たちや家族とも、避難や連絡手段を話し合うことも、忘れずに!

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